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猫専用のインスリン。

ファンの尿糖は、マイナスになることがなく、「ランタス」というインスリンも効かなくなっていた。
それまではランタスでおちついていたのだが、打ちすぎると低血糖になるし、すでに安定しなくなっていた。
ファンは痩せてきていて、体重も1キロ以上も落ちて、食欲もなく、実はいつ逝くか・・という状態である。
だからと言って、動き回れないというわけではなく、フードを粉にして、水を混ぜて指で口の前まで持っていくとなめて、それからこれが食事だとわかるのか、自分でさらに口を持っていく。
カリカリも食べるが、器ではなく私の掌の上で食べるのが好きになった。
もちろんカロリー計算も細かくしているから、つきっきりである。
私の尊敬する雪之進君がランタスからレべミルというインスリンに変えてから、安定していることをブログで知って、私もファンのインスリンを変えたかった。

ゴンの膀胱炎でお世話になったこちらの病院に電話を入れてみた。
レべミルを取り扱ってもらえるかどうかを聞くために。
すると、「そんなインスリンは聞いたことがない!猫の糖尿病はランタスに決まっているのだから。ランタスの量を増やすしかない」と言われてしまった。
一度連れてくるように言われたが、よく考えたら、現在糖尿病の猫の患畜はいないと言っていたから、相談する方に無理があった。
糖尿病の猫がいないのだから、インスリンについて勉強するはずもない。

それで、前の病院に電話を入れた。
ランタスが効かなくなったから、インスリンを変えたいと言った。
もちろん先生はレべミルを知っていたが、なんと前からもう少し待って・・・もう少し我慢してと言われていた新薬が発売されたというのである。。
前に、パンフレットは見せられていたが、なかなか発売されなくて、発売されても市場に出回らなくて、待ち遠しかった猫専用のインスリン「プロジンク」である。
用意しておくからと言われて、21日に、行ってきた。
ランタスは1mlで100単位。
プロジンクは1mlが40単位。
ランタスの1,5倍の量を、効果が12時間だから1日2回投与する。
そういう説明をメモしてもらい、22日から打ち始めている。

0.3ml/ccの注射器に30メモリがついている。
ランタスの時はそれの3メモリの量を打っていた。
つまり、0.03mlである。
プロジンクはランタスの2,5倍だから、0.075くらいということになる。
大量のインスリンを投与するわけではなく、0.0いくつくらいの微量な量の調整である。
だから難しい。
猫専用のインスリンといっても、やはり低血糖発作が怖くて、なかなか量が決まらず苦戦している。
いきなり0.075mlとはいかないから、0.06くらいから始めたが、いまやっと0.07まで増やしたが、それでもスリープラスの尿糖である。
それに痩せてきているので、前はスムースに注射が打てたが、肉がないから、打つ場所にも苦労している。
少しずつ量を加減しながら、何とか頑張りたい。
猫専用のインスリンが発売されたということは、それだけ糖尿病の猫が増えているということなのかもしれないが、動物医学も進歩しているということなんだろう。

ファンも16歳になった。
寝ているのか具合が悪いのかよくわからず、まどろんでいることが多くなり、カリカリもお皿に入れて食べるより、私の掌の上で食べることが好きになった。
16年も一緒に暮らしていると、お別れの時を考えると胸が痛くなる。

雪之進君のブログはレべミルの希釈のやり方も動画で公開していて糖尿病の猫をお持ちの飼い主さんには一度目を通してもらいたいブログである。
雪之進君は発症の時の様子もファンと同じで、引っ越しも経験していて、ブログにコメントを残したことはないが、彼の頑張りと飼い主さんの必死さが私の励みになっている。
雪之進君も頑張っているんだから、ファンちゃんも頑張ろうねえ~とか、ファンに声をかけることはよくある。


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Amazonの箱がお気に入りのファン。

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