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未知のままで終わる世界

昨日の土曜日、2か月前から予定に入れておいた、隣の市に住んでいる友達のコンサートに行ってきた。
体調不良で、ギリギリまで迷ったが、往復3時間のドライブをしてきた。
友達は23歳の時に洗礼を受けたクリスチャン。
大学の時から、声楽の勉強をしていて、今回の会場も教会。
勿論プロではないから、入場は無料である。
声楽を勉強している成果のお披露目である。
教会は100人ほど入れる規模だったが、満員だった。
おそらく入場者でクリスチャンでないのは私一人だったと思う。
讃美歌は、クリスチャンでないものでも心に響くものだ。
自分の歌だけではなく、今回はプロの尺八奏者と、その娘さんのお琴の合奏も楽しめた。
教会で尺八とお琴というものも、なかなか素敵である。
お琴は昔、友人が習っていて演奏会に招待されて聴いたことがあるが、尺八を生で聴くのは初めてだった。
これが良かった。
曲目はクリスチャンではないから、「旅路」と「トワイライト・セイリング」
お琴は17弦で低音が素晴らしく良かった。
こういう音も出るのね~と、素人ながら感激した。
自分の歌を聴いてもらうことも大事だが、間にプロの演奏も挟む。
飽きさせない構成になっていて、こういうところのきめの細かさが彼女らしいといえば彼女らしい。

15分の休憩があったが、その間別室でお茶とクッキーが用意されていた。
勿論クリスチャン仲間の協力があってのことだと思うが、しかし、これらはもちろん全て友達の自腹である。
それでも、このコンサートにかける彼女の意気込みは並大抵のものではなかった。
彼女の生きがいなのだろう。

よく考えてみれば、時々どうして水と油のような人間同士なのに、これだけ長く友情が続いているのだろうと思うことがある。
私は無宗教だし、そもそも人とのかかわりが苦手な人間だから、彼女ような心底真面目な人と、何十年も友達でいることが不思議といえば不思議だ。
私は、彼女から教会の礼拝に誘われたことはないし、実は彼女の娘も小さい時から一緒に礼拝に通っているのに、洗礼は受けていない。
自分の娘に無理強いはしていない。
私と彼女の友情が続いているのは、自分の考えの押し付けや宗教による勧誘などが一切ないからだろう。


今、突然思ったことだが、日曜になるとよくエ○バの訪問を受ける。
聖書のお勉強会のお知らせです~みたいなのですが。
今度来たら、言ってみよう。
「聖書の勉強ならプロテスタントの友達がいますので、その友達から聞きます」とかね。(笑)
前に、エ○バだったかどこの宗教だったか覚えてないが、突然訪問されて「死後の世界はどんな世界だと思いますか?」と聞かれたことがある。
即答した。
「行ったことがないのでわかりません」と。
これは笑いをとったつもりだったが、受けなかった。
受けなかったどころか、それはですね・・と真面目な顔で説明しだしたので、キレた。
あなた、行ってきて帰って来た人?(笑)
そう言って、私にそういう説明は無駄だと追い返したことがある。

宗教は私にとって未知のままで終わる世界だと思っている。

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