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首輪

100均は、大きな店だとどれだけの発見があるかわからず、暇つぶしにはもってこいの楽しい場所だったりする。
これは、靴ひも。

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こんなものまであるんだと、ちょっとびっくりしたが、見ているうちにこれは猫の首輪と同じくらいの幅だということに気付いた。
留め具が、力を加えると外れるようになっている首輪を使っているので(間違って脱走した時に、何かにひっかかって、首輪がはずれないと帰れないので)ひもの部分を付け替えて、首輪をいろいろ変えている。
首を掻く時に首輪にあたって、細かい糸も出るので、しょっちゅう取り替えている。
ものの5分もあれば手縫いですぐ出来上がる。
モデルはファン。
4回分は使える長さなので安上がり。
親バカですが、安っぽく見えても、顔の良さでカバーできる。笑

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ルンのことで心温まるメールをくださった皆さま、ありがとうございました。
私の考えに理解を示していただき、感謝しております。
ルンは今のところ元気です。
ただ、今は自分の部屋(白血病検査結果陽性だったころ、他の猫たちと隔離する為に、部屋飼いをしていた時の猫部屋)で過ごすようになりました。
陰転後もご飯はルンだけその部屋で食べていましたが、その部屋が落ち着くようで、出たいと鳴かなくなりましたのでそこで一匹で過ごしています。
私も、かつての陽性だったころのように、なるべくその部屋で本を読んだりして側にいるようにしています。
洋服は手足が自由になるようにしてあるので、嫌がらずに着ていますが、着替える時に思い切り伸びをするので、本心は嫌なのかもしれません。
介護服だけは我慢してもらうしかないのですが、他は免疫力があがるようにストレスを与えないようにしたいと思っています。


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| | 22:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ルンの介護服2

wガーゼという布地が売っていると、ネットを検索して知った。
どんなものか私は知らなかったので、生地屋さんへ。
かなり柔らかくて、ガーゼが2重になっている。
これは気にいった。
ただ、柄物はなく、色も種類が少ない。
ネットショッピングだといろいろあるが、レビューを読むとやわらかくないようなので、やはり、直接手触りを確かめたいのでネットでの購入は諦めた。
サラシよりも肌さわりがいい。
本当は伸びる素材がいいのだろうが、どうしても綿100にこだわりたい。
おしゃれの服じゃないのだし。
淡いピンクの生地を40センチだけ買ってきて、またルンの服を作った。
パターンは同じだが、改良はしている。
ミシンがなくて手縫いしかできないので、布地に型紙を当て、直接チャコで線を入れて簡単に仕上げた。
これは前身ごろのお腹のところにタックを入れた。
腫瘍が大きくなった場合を考えて、糸をきればタックが外れて余裕ができるように。
腕ぐりは大きく切りとって背中を足でかけるようにした。
それはできているが時々布地にひっかかっているので、もっと大きく開けてもよかった。
布地代は40センチで475円だった。

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| | 23:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ルンの介護服を作った。

午前中に私だけ病院に行ってきた。
ルンに痛みがあるのではないだろうかというメールがあったので、先生に聞きに行ってきた。
痛みが出ているのかしら?と言うと、痛そうにしてる?と聞かれたので、痛がるときはどんな風になるのかを聞いた。
例えば、足や手を握ったりすると、ギャッとか言ったり・・と言われた。
普通に抱けるけど・・・と言ったら、痛みは来てないと言われた。
腫瘍そのものには、神経がないとのことで、神経のある部分に転移すれば痛みがでると言われた。
その時の対処の治療方法も聞いたが、結構複雑で、今から心配すると眠れなくなるので、その時になったら改めて勉強しようと思う。

今日は、ルンの介護服を作った。
どうしても腫瘍の部分をなめてしまうので、介護服は必要なのだが、ネットで調べたら私にとっては、た、た、高すぎる。
自分で作るしかないと決心した。
きちんと寸法を測り、製図をして型紙を作り(とはいっても適当といえば適当)きりびをつけてしつけをし、仮縫いまでした。
ちなみに、ルンの胴回りは53センチ。
デブだとは思っていたが、ここまでとは。
芸能人がウエスト58センチなんてのを公表したりするが、絶対にありえないと寸法を測りながら思った。

さて、ミシンを出して縫おうと思ったら、ミシンが動かない。
錆びついてびくともしない。
よく考えたら、何年も使っていない。
もうミシンを使うこともないと思っていて、処分しようと思っていたので、カバーもかけてなかった。
ここまでやって、ミシンが使えないとなると、手縫いしかない。
肩と脇の裁ち目かがりができないのが残念だが、ピンキング鋏があると思って使ったら、これがまた切れない。
何とか動かして使ったが、これは値段が高かったから、捨てられない。
ミシンはあっさり捨てられるが、ピンキング鋏は砥ぎに出すつもりだ。

根性で手縫いで完成させた。
サラシを2枚重ねにして、コツコツ縫った。
出来上がりには、私は満足したがルンはどうだろうか?
嫌がらずに素直に着てくれたので、ほっとしている。
なんだかんだと手間はかかったが、型紙は新聞紙で作ったし、100均で買ったバイアステープ一つしかお金は掛かっていない。
安上がりすぎるが、このパターンで何枚か作れるので良しとしよう。
私は、犬も猫も洋服を着せるのが好まなかったのに、とうとう手作りの服を作るようになってしまった。
しかも貧乏人らしく、100円(108円)で、作れる洋服を。
値段ではないのだ。愛だね。

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| | 23:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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泣きながら寝た。

新品のサラシがあることを思い出した。
母のものだが、新品だったから残しておいたのだ。
ルンがお腹の腫瘍をなめないように、それで赤ちゃんのよだれかけのようなものを作った。
簡単に手縫いで、マスクを大きくしたようなものだ。
嫌がるかと思ったら素直にそれを、首の前から下げてくれている。


昨晩はちょっと寒かった。

冬の間は左側にファン、右側にカンが私の布団の中に入ってきて眠っていた。
その他の猫たちは、布団の上にいる。
猫たちが私の布団の中に入らなくなると、冬が終わったなあとしみじみ思う。
それが、私に春を告げる猫たちの恒例行事だ。

昨晩、何を思ったのか私がベットに入ってから、ルンが私の枕のところに来た。
入る?と聞いて布団を持ち上げて隙間を作ると、ルンが入ってきた。
態勢を整えて、私の胸に体をピタリとくっつけてきた。
涙がこみ上げて止まらくなった。
ルンちゃん、ごめんねと謝りながら、泣きながら一緒に寝た。

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| | 21:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ルンが乳がんになった。

ルンのお腹付近に血がついていた。
あれ?何だろうと思って、見ると1.5センチくらいのしこりがあり傷ついている。
・・・・そのようなしこりがあることに気が付かなかった。
慌てて病院に連れていくと、乳腺腫瘍つまり乳がんとの診断。

首のところには前から良性の腫瘍があるのだが足にも腫瘍があるし、今回の触診で、もうすでに、あちこちにたくさんの小さな腫瘍があることもわかった。
先生の「ここも、ここも、ここにもある」という言葉で、体が震えた。
うちの猫たちは抱かれるのが嫌いな猫ばかりだし、猫に触らない私は、まったく気が付かなかった
こういうところが飼い主失格なのだと改めて思う。
つくづく情けなくなる。
ルンは唯一私の膝に乗る猫なのに、これほど大きくなるまで気が付かなかった。
短期間のうちにこれだけたくさんの腫瘍ができるのは、悪性だと言われた。
乳腺腫瘍は80%以上が悪性ということだ。

手術をするとしたら、ここからここまでとルンの体を使って説明されたが、かなりの広範囲に切り取ることになる。
その場合、脇から皮膚を引っ張って縫い合わせるので、呼吸が苦しくなる場合もあるということだった。
そして手術をしても再発する可能性がかなり高いということ。
縫い合わせたところから、再発することもあるということ。
最初から手術の話ばかりだった。


だが、手術の説明をした後に先生から、自分の本音を言えば手術は勧めないと言われた。
理由は、いろいろあるのだが、まず、ほとんどが再発する。
若い猫なら手術を勧めるが、ルンは少なくとも14,5才か、それ以上の高齢猫であること。
高脂血症。
原因不明の吐血があったこと。
そして、陰転したとはいえ、かつて猫白血病が陽性だったこと。
猫は病院に来るだけで、ストレスになると先生は言う。
これは、かねがね私も思っていたことだから、素直にうなずける。
まして高齢猫の場合、手術そのものもストレスで、免疫力がガクンと落ちる可能性が大で、手術をしたために死期を逆に早める可能性もある。
今現在、食欲もあり普通の生活を送れているのだから、このまま寿命がくるかもしれないし、手術をしても余命は手術をしない場合と変わらない。
長い付き合いだから、実は本音では・・という本音の話をいろいろしてくれた。
こういうことを言うと他の先生には怒られると思うが・・・というような、ここでは書けない話もいろいろしてくれた。

手術をした後に再発した場合、飼い主さんはどういう対処を望むのかを聞いたのだが、再び手術をする人もいるが、もうこれ以上は最初の手術の時のような苦しみを与えたくないと再手術をしない人もいるそうだ。
そして、最初に手術の話を私にしたのは、手術をしないことを選んだ場合、あとで、もっと手術を強く勧めてくれればよかったのにとか、抗がん剤を使ってくれればよかったのにとかいう人が必ずいるそうだ。
まあ、それはそうだろう。
迷いながらこれでいいと決めても、後悔はつきものだ。
獣医師を責めるしか、心の持って行き場所がないということも、よくわかる。
先生もその辺はきちんと理解していた。

かなり長い時間先生と話した。
猫には抗がん剤は効かないと言われた。
猫の抗がん剤ってあるの?と聞くと人間のものを使うのだそうだ。
まあ、私も近藤誠さんの本を何冊も読んでいるので、抗がん剤は正常な細胞まで壊すということは知っているし、副作用の怖さも知っているし、人間に効くからといって猫に効くかどうかはわからないとは思う。

レントゲンを撮ったが肺に転移はしていなかった。
血液検査の結果は少し貧血があるが数値はよかった。
体重は5.5キロ。

帰ってきてからブログ検索をした。
手術をした猫で3年後に再発というブログをひとつみつけたが、他は早くて3、4か月後、1年以内に亡くなっているのが多い。手術をしなかった猫では、最長5年腫瘍は大きくならずその後、大きくなったという猫をみつけた。
手術をしない場合、腫瘍はどんどん大きくなり自壊する。
そのケアがかなり大変で、画像も提供している人がいたので見たが、いざとなったら自分が直視できるのかと思うほど痛々しい。


まだ決定していないが、手術はしないことになるだろう。
先生との本音の話の中でも話したのだが、蘭のときの教訓もある。
猫エイズと猫白血病で死期が来ているのに、獣医師に言われるままの過剰治療による(今の病院ではない)延命治療の後悔。
苦しめるだけ苦しめてしまった。
蘭の最期を思い出すと、あれほどの治療をせずにもっと早く逝かせるべきだったと、今でも涙がどっとあふれてくる。
蘭が自分の死を受け入れているのに、私がそれを許さなかったという思い上がった気持ち。
蘭の命というものに対して、私は謙虚さが足りなかった。
その後の愛猫たちの死。
そしてわずか8年くらいの間に私の両親と兄や弟の次々と病に倒れて亡くなった、奇跡は起きなかった現実。
私の今持っている死生観。
いろいろなブログを読み、ルンのQOLや緩和療法を考えると、自壊したり肺転移したりしたら、手術するよりもそうとう大変だろうと思う。
苦しませたくはない。痛い思いもさせたくない。
ルンはどうしたいのか?ルンから答えを聞きたいとつくづく思う。


ルンは2008年の4月20日に保護した。
あの時にすでに、高齢猫だと先生に言われたんだっけ。
白血病検査結果が陽性で3年以内には亡くなると言われたから、ルンだけを見てルンだけ部屋飼いにして、常に発病の変化をみつけようと注意していた。
その結果陰転して、保護してからまるまる6年が過ぎようとしている。
最初から病気を持っていたから、いとおしさだけで一緒に暮らしてきた猫だから、私の心は張り裂けそうだ。
そして、今回先生に言われるまでもなく、ルンはかなりの高齢ではないかと気が付いていた。
冬の間、私は掛布団は、冬用の羽毛布団の下に肌掛けの羽毛布団を重ねていた。その上に毛布。
羽毛だからかなり嵩があり、床からベットの布団まで高さがでる。
そこに、ルンは登れないのだ。
うまく登れても、端のほうにやっとという感じで、登るまでに時間がかかり、私が抱き上げてベットの上に置くということが多かった。
それを見てルンはもしかしたら、保護したときの年齢がわからないのだが、ファンなんかよりもかなり上ではないかと思っていたのだ。
今は食欲はあり、便もおしっこも普通にあるが、体調はこれからどんどん悪くなっていくだろう。
それを考えると涙がこみ上げてくるが、お別れまでの準備期間はたっぷりあると思いたい。

先生は迷ったり悩んだりしたら、いつでも電話してくるようにと言ってくれた。
手術をしてもしなくても、私が後悔をしないように、私の気持ちを導いてくれるような話し方をする。

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疲れきって、寝ている・・・。



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